障がい者雇用の専門コンサルタント

採用から定着まで、担当者と障がい者お一人お一人に寄り添うサポートを心掛けます。

障がい者の就労支援事業所の経営を通して得た知見を活かし、障がい者と企業と仕事をコーディネートいたします。

障がい者雇用に関するよくある悩みです。

● やってもらう仕事がない

● 仕事の切り出しはしたが、量が足りない

● 知的と精神の障がい者が採用できない

● 定着率が低い

さらに最近では、

● 雇用率達成のためにはサテライト農園で野菜作りも仕方ないかと。。。

A happy and smiling Asian old elderly man is pruning twigs and flowers for a hobby after retirement in a home. Concept of a happy lifestyle and good health for seniors.

障がい者雇用を難しく考え過ぎないで!

ちょっと待ってください。

その前にもう一度、じっくりと考えてみませんか。

障がい者雇用をそれほど難しく考えないでください。大変な面があるのは事実ですが、ポイントをおさえれば外国人の雇用よりはやさしいはずです。

障がい者と言っても、当たり前ですが、お一人お一人皆違います。

中でも、軽度な知的と精神、発達障害の方の定着率が低いと言われていますが、年々増えるこの方々を採用できる体制を作ることが、企業の成長を考えた上では重要です。

こうした方々は健常者に比べると配慮が必要な方々です。人や環境に慣れるのに時間がかかります。

しかし仕事内容と職場環境がマッチさえしていれば、十分戦力となりうる方々です。

現状とご希望をお聞きし、現場を確認させていただいたうえで、仕事の切り出しや部門の構築、担当者の研修などをご提案します。

導入後は、毎月定期的に訪問し、都度必要なサポートをさせていただきながら、障がい者雇用のノウハウを約2年で習得していただくことを目指します。

Gardener is working in the flower garden

なぜ緑地管理なのか?

人と環境に慣れていただくために、まずバックオフィス業務から始めることをお勧めします。

「グリーンキーパー」としての緑地の維持管理作業は、屋外で適度に体を動かすため、障がい者の心と体にとても良い影響を与えます。

そうして体力と気力が付き、職場の人と環境に慣れ、自信が付いたら、そのままグリーンキーパーでいてもよし、他の職種に挑戦してもよいでしょう。

植物の世話や庭仕事というのは、より良くしたければ1年中仕事が豊富にあります。掃除や水やりはもちろん、除草や剪定、害虫対策や肥料を施すなど。剪定した枝や雑草を堆肥にしたり、花壇や芝生があればさらにやることが増えます。

日本の植木屋さんなど専門業者でも、盆と正月の年2回、人が集う場所でも年4回くらいの手入れで十分というのが日本人の常識で、毎日少しずつ手を入れるという発想がありません。

ですから障がい者の方への仕事として緑地管理を考えても、草取りくらいしか仕事を切り出すことができないのです。実にもったいないことです。

● きれいになるのは業者が来たときだけ

● 日常的な清掃や除草まで手が回らない

● 費用対効果の面でも、緑地の維持管理にあまり意義を見出せない

などという緑地管理に関する悩みも、障がい者従業員によると解消されるのです。

A happy and smiling Asian old elderly man is pruning twigs and flowers for a hobby after retirement in a home. Concept of a happy lifestyle and good health for seniors.

企業のイメージと価値を高めます

美しく豊かな企業の緑地は、お客様と社員に喜ばれるだけでなく、地域の美観と環境に大きく貢献します。

また社員のメンタルヘルス対策にも、緑地の有効利用をお勧めします。

障がい者従業員が、そうして企業のために働くことは、SDGsの理念「だれ一人取り残さない」に取り組む証であり、緑地を豊かに維持することは、地球温暖化などの環境問題にも貢献することになるのです。